「靴を脱いだときのニオイが気になる……」
「家にある重曹で消臭できるって聞いたけれど、靴に直接入れても大丈夫?」
お気に入りのスニーカーやパンプスを履いていると、どうしても気になってくるのが靴の中のニオイですよね。
特に汗をかきやすい夏や、雨が続く梅雨、長時間ブーツを履く冬などは、靴の中に湿気がこもりやすくなります。
そんなとき、身近なアイテムとしてよく紹介されるのが「重曹」です。
結論からお伝えすると、重曹は靴のニオイ対策に取り入れやすいアイテムのひとつです。
ただし、どんな靴にもたっぷり振りかければよいわけではありません。
靴の素材や状態によっては、直接使わないほうがよいケースもあります。また、ニオイが強く染みついている場合には、重曹だけでは十分に改善しないこともあります。
♡ この記事でわかること ♡
✓ 靴の消臭に重曹が使われる理由
✓ 靴に重曹を使う具体的な方法
✓ 重曹を靴に直接入れてよいのか
✓ 重曹を入れておく時間の目安
✓ 革靴やスニーカーなど素材別の注意点
✓ 重曹を使ってもニオイが取れないときの対処法
✓ 靴を臭わせにくくする普段の習慣
身近なもので気軽に靴のニオイ対策を始めたい方にもわかりやすいよう、順番にご紹介します。
- 靴の消臭に重曹が使われるのはなぜ?
- そもそも靴が臭くなる原因とは?
- 重曹を使う前に靴の状態をチェックしよう
- 重曹を使った靴の消臭方法4選
- 靴に重曹を直接入れても大丈夫?
- 重曹は靴の中に何時間入れておけばいい?
- 靴に使った重曹はいつ交換する?
- 靴の種類別|重曹を使うときの注意点
- 靴の消臭で重曹を使うときに避けたいこと
- 重曹を使っても靴のニオイが取れないのはなぜ?
- ニオイの強さ別|靴のおすすめ対処方法
- 靴の消臭には重曹とクエン酸のどちらがいい?
- 重曹以外にできる靴のニオイ対策
- 重曹・消臭スプレー・乾燥剤・インソールを比較
- 靴を消臭しても臭うなら足と靴下も見直そう
- 靴だけでなく下駄箱のニオイも一緒に対策しよう
- 季節ごとの靴のニオイ対策
- 靴のニオイを予防する7つの習慣
- 今日からできる!帰宅後の靴のニオイ対策ルーティン
- 靴の消臭と重曹についてよくある質問
- まとめ|重曹だけに頼らず「消臭・乾燥・清潔」を意識しよう
靴の消臭に重曹が使われるのはなぜ?
掃除やキッチンのお手入れなど、さまざまな場面で目にする重曹。
「どうして重曹が靴のニオイにも使われるの?」と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
まずは、重曹が靴のお手入れに使われる理由から確認してみましょう。
重曹は弱アルカリ性の性質を持っている
重曹の正式名称は炭酸水素ナトリウムです。
水に溶かすと弱アルカリ性を示す性質があり、家庭では掃除やニオイ対策などにも広く使われています。
ただし、すべてのニオイに対して同じように働くわけではありません。
「重曹さえ入れておけば、どんなニオイでも完全になくなる」というものではないことを覚えておきましょう。
重曹は湿気対策にも取り入れやすい
靴のニオイを考えるうえで、もうひとつ気をつけたいのが湿気です。
長時間履いた靴の中は汗などで蒸れやすくなっています。
帰宅してすぐ下駄箱へしまうと、湿気が逃げにくくなってしまいます。
そこで、靴を十分に乾燥させながら重曹袋などを取り入れると、毎日のお手入れがしやすくなります。
🌿 ミニポイント
重曹だけに頼るのではなく、「ニオイ対策+しっかり乾燥」をセットで考えるのがおすすめです。
「消臭」と「除菌」は同じではない
ここで注意したいのが、「消臭できるなら菌もすべてなくなるのでは?」と思ってしまうことです。
ニオイを和らげることと、細菌などを除去することは同じではありません。
靴がかなり汚れている場合や、汗や皮脂などが蓄積している場合は、洗える素材であれば洗浄したり、インソールを交換したりすることも大切です。
そもそも靴が臭くなる原因とは?
靴のニオイを上手に対策するためには、まず「なぜ臭くなるのか」を知っておくことが大切です。
原因がわかると、重曹だけでなく普段のお手入れも見直しやすくなります。
汗や皮脂、角質などがニオイにつながる
足は靴や靴下に覆われている時間が長いため、どうしても蒸れやすい部分です。
汗だけがニオイのすべての原因というわけではありません。
汗や皮脂、古い角質などが靴の中に残り、それらをもとに微生物が増えることで、気になるニオイにつながることがあります。
靴の中は湿気がこもりやすい
朝から夕方まで同じ靴を履いていると、靴の内部には少しずつ湿気がたまります。
さらに、雨の日に靴が濡れたり、スポーツでたくさん汗をかいたりすると、より乾きにくくなります。
湿った状態のまま下駄箱へ入れてしまうと、翌日になっても内部が十分に乾いていないことがあります。
同じ靴を毎日履いている
お気に入りの靴は、ついつい毎日履きたくなりますよね。
けれど、前日の湿気が抜けきらないうちに翌日も履くことを繰り返すと、靴の内部が乾く時間を確保しにくくなります。
可能であれば、2~3足をローテーションして履くと、お休みさせる時間を作れます。
インソールにニオイが染みついていることも
靴本体だけでなく、意外と見落としやすいのがインソールです。
足裏に直接近い部分なので、汗や皮脂などが付きやすく、長く使っているうちにニオイが気になることがあります。
取り外せるタイプなら、ときどき外して風を通したり、商品表示に沿ってお手入れしたりしましょう。
ひとこと
「靴だけ消臭すればOK」と考えず、足・靴下・インソール・保管場所まで一緒に見直すと、ニオイ対策がしやすくなりますよ。
重曹を使う前に靴の状態をチェックしよう
重曹を使う前に、まず靴の状態を確認しておきましょう。
✓ 使用前のチェックリスト
□ 靴がびしょびしょに濡れていない
□ 泥やホコリなどの大きな汚れを落とした
□ 靴の素材を確認した
□ インソールを取り外せるか確認した
□ メーカーのお手入れ方法を確認した
濡れている場合は先に乾かす
雨でびしょびしょになった靴へ、そのまま重曹を入れて済ませるのはおすすめできません。
まずは水分を取り除き、風通しのよい場所で乾かしましょう。
濡れた靴は新聞紙や専用の靴乾燥用品を活用すると、水分を取り除きやすくなります。
素材を確認する
スニーカー、パンプス、革靴、スエードなど、靴にはさまざまな素材があります。
特に天然皮革やスエードなどは水分やアルカリ性のものに弱い場合があるため、自己判断で重曹水を直接塗ったり、つけ置きしたりしないほうが安心です。
わからない場合は、靴メーカーが案内しているお手入れ方法や、素材専用のケア用品を優先しましょう。
重曹を使った靴の消臭方法4選
ここからは、重曹を使った靴のニオイ対策をご紹介します。
初心者の方に特に取り入れやすいのは、重曹を小さな袋へ入れて靴の中に置く方法です。
方法①重曹を袋に入れて靴の中に置く
重曹の粉をそのまま靴へ振りかけるのではなく、小袋へ入れて使います。
用意するもの
- 重曹
- 通気性のある小さな布袋
- 輪ゴムやひも
袋へ適量の重曹を入れ、粉がこぼれないようしっかり口を閉じます。
それを左右の靴へひとつずつ入れておくだけです。
重曹袋なら粉が靴の中に広がりにくく、初めての方でも扱いやすい方法です。
方法②使わない靴下やストッキングを活用する
専用の袋がなくても大丈夫です。
洗って乾かした不要な靴下やストッキングを小袋の代わりとして使う方法もあります。
重曹を入れたあと、口を輪ゴムやひもでしっかり結びます。
ただし、生地の目が粗いと重曹がこぼれる場合があります。最初は持ち上げて粉が漏れないか確認してください。
方法③重曹スプレーを使う
重曹を水に溶かしてスプレーとして使う方法を目にすることもあります。
ただし、靴は素材によって水分に弱いものがあります。
そのため、重曹スプレーを使う場合は、メーカーのお手入れ表示を確認し、目立たない部分で問題がないことを確認してから使いましょう。
また、たくさん吹きかけると靴の内部が湿ってしまいます。
使用後は風通しのよい場所で十分に乾燥させてください。
⚠ 注意
天然皮革やスエード、特殊加工された素材などには、自己判断で重曹水を使用しないほうが安心です。
方法④洗える靴のお手入れに活用する
布製の上履きなど、商品表示で水洗いできることが確認できる靴なら、汚れ落としの一環として重曹を活用する方法もあります。
ただし、「スニーカーだから全部つけ置きできる」と考えるのは避けましょう。
接着剤、装飾、素材などによっては、水洗いやつけ置きが適さない商品もあります。
洗う前に必ずメーカー表示を確認してください。
洗ったあとは成分が残らないよう十分にすすぎ、風通しのよい場所で完全に乾燥させます。
靴に重曹を直接入れても大丈夫?
「袋を作るのが面倒だから、重曹を靴の中へ直接振りかけてもいい?」
こんな疑問を持つ方も多いかもしれません。
重曹を粉のまま直接入れる方法も見かけますが、初心者の方には袋に入れて使う方法をおすすめします。
直接入れると、靴の奥や縫い目などに粉が残ってしまうことがあります。
そのまま履けば靴下に白い粉が付くこともありますし、十分に取り除けない場合もあります。
迷ったときは「重曹袋」から♪
靴へ直接振りかけないので後片付けがしやすく、いろいろな靴で試しやすい方法です。
重曹は靴の中に何時間入れておけばいい?
重曹袋を使う場合は、帰宅後に靴へ入れて、翌朝取り出すという使い方が手軽です。
ただし、「必ず○時間でなければいけない」という決まりがあるわけではありません。
靴の湿り具合や使用環境によっても変わります。
大切なのは、重曹を長期間入れっぱなしにすることではなく、履いたあとの靴をしっかり休ませ、乾かすことです。
ニオイがかなり強い場合は、「もっと長く重曹を入れておけばいい」と考えるより、インソールや靴そのもののお手入れを見直しましょう。
靴に使った重曹はいつ交換する?
重曹袋を繰り返し使っていると、「いつまで使えるの?」と気になりますよね。
使用環境によって状態は異なるため、具体的な日数だけで判断せず、重曹の状態を確認することが大切です。
湿気を含んで固まってきたり、以前よりニオイが気になるようになったりした場合は、新しいものへの交換を検討しましょう。
新しい重曹は、袋や密閉容器などに入れ、湿気の少ないところに保管してください。
靴の種類別|重曹を使うときの注意点
同じ靴でも、素材によって適したお手入れ方法は異なります。
| 靴の種類 | 重曹袋 | 重曹スプレー | 水洗い | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| スニーカー | ○ | 素材による | 素材による | 洗濯表示を確認 |
| 革靴 | ○ | 慎重に | 原則メーカー確認 | 水分・変色に注意 |
| パンプス | ○ | 素材による | 素材による | 内側の素材も確認 |
| ブーツ | ○ | 素材による | 素材による | 内部の湿気を残さない |
| 上履き | ○ | ○※ | ○※ | 表示を確認して十分乾燥 |
| スエード | ○ | 慎重に | 慎重に | 専用ケア用品を優先 |
※メーカーが認めているお手入れ方法を確認してください。
スニーカー
スニーカーは一見どれも同じように見えますが、布、合成皮革、天然皮革など複数の素材が使われていることがあります。
重曹袋を入れるだけなら比較的取り入れやすいですが、水洗いやつけ置きをする場合は必ず表示を確認しましょう。
パンプス・革靴
パンプスや革靴は、重曹水を直接付けるよりも、まずは靴の中を乾燥させる方法を優先すると安心です。
革のお手入れには革専用のクリーナーやケア用品があります。
高価な靴やお気に入りの靴ほど、自己流のお手入れは避けましょう。
ブーツ
ブーツは丈が長いため、靴の奥まで空気が通りにくいのが悩みどころです。
帰宅後はすぐ靴箱へしまわず、ファスナーがあるタイプなら開け、内部に空気が通りやすい状態にしておきましょう。
重曹袋や靴用乾燥剤を入れる場合も、まず内部の湿気を逃がすことを意識してください。
子どもの上履き・運動靴
子どもの靴は汗だけでなく、砂や泥などの汚れも付きやすいですよね。
汚れが目立つ場合は、消臭だけで済ませるより、洗える靴なら定期的に洗ったほうが清潔に保ちやすくなります。
靴の消臭で重曹を使うときに避けたいこと
重曹は身近なアイテムだからこそ、「たくさん使っても平気そう」と思ってしまいがちです。
しかし、次のような使い方は避けましょう。
⚠ 重曹を使うときの注意点
・素材を確認せず大量の重曹を直接かける
・革やスエードを自己判断でつけ置きする
・重曹水で靴をびしょびしょにする
・濡れた靴をそのまま下駄箱へしまう
・ニオイが取れないからと重曹だけに頼り続ける
ニオイが強いからといって、重曹を大量に使えばその分だけ改善するとは限りません。
原因に合った方法を選ぶことが大切です。
重曹を使っても靴のニオイが取れないのはなぜ?
「一晩重曹を入れてみたけれど、まだ臭う……」
そんなときは、重曹の量を増やす前に、別の原因が隠れていないか確認してみましょう。
靴そのものにニオイが染みついている
長期間履いている靴の場合、靴の内部に汗や皮脂などの汚れが蓄積していることがあります。
こうした場合は、重曹を置くだけでは十分ではないことがあります。
洗える靴ならお手入れを行い、洗えない場合は靴専用クリーナーや専門店への相談も検討しましょう。
インソールが原因になっている
靴本体よりもインソールから強くニオイがしている場合があります。
取り外せるなら外して乾かし、必要に応じて洗浄や交換を検討してください。
靴が十分乾燥していない
重曹を入れていても、毎日同じ靴を履き続ければ、内部が乾燥する時間が足りないことがあります。
できれば何足かを交互に履いて、靴を休ませる日を作りましょう。
足や靴下側に原因がある
靴をきれいにしても、汗を含んだ靴下を長時間履いている場合などは、再びニオイが気になりやすくなります。
足・靴下・靴の3つをセットで考えることが大切です。
ニオイの強さ別|靴のおすすめ対処方法
| 状態 | おすすめの対策 |
|---|---|
| 少しニオイが気になる | 乾燥+重曹袋 |
| 履いたあと毎回臭う | 乾燥+インソールのお手入れ |
| 強くニオイが染みついている | 洗える場合は洗浄+十分な乾燥 |
| 何度対策しても戻る | インソール交換・専用消臭用品など |
| 長期間使ってかなり傷んでいる | 状態によっては買い替えも検討 |
靴の消臭には重曹とクエン酸のどちらがいい?
お掃除アイテムとして、重曹と一緒によく見かけるのがクエン酸です。
そのため、「靴には重曹とクエン酸のどちらを使えばいいの?」と思う方もいるでしょう。
重曹とクエン酸では性質が異なります。
だからといって、両方を混ぜれば消臭力が単純に高くなるというわけではありません。
特に靴は素材が複雑なので、自己流でさまざまなものを混ぜて使用するより、重曹袋のようなシンプルなお手入れから始めるのがおすすめです。
大切な革靴やパンプスなどは、靴専用の商品を利用するほうが扱いやすいでしょう。
重曹以外にできる靴のニオイ対策
重曹を使っても気になる場合や、もっと手軽にお手入れしたい場合は、靴専用アイテムを組み合わせる方法があります。
靴用消臭スプレーを使う
出勤前や外出前など、短時間でお手入れしたいときに便利なのが靴用消臭スプレーです。
商品ごとに使用できる素材や使い方が違うため、説明を確認して使いましょう。
靴用乾燥剤を入れる
「ニオイだけでなく、靴の中の湿気が気になる」という方には、靴用乾燥剤も選択肢になります。
スニーカーだけでなく、パンプスや革靴、ブーツなどに使える商品も販売されています。
♡ 靴の湿気が気になる方に ♡
重曹袋を毎回作るのが面倒な場合は、靴専用の乾燥剤を使う方法もあります。繰り返し使用できるタイプなら、日々のお手入れにも取り入れやすいですよ。
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消臭タイプのインソールへ交換する
ニオイがインソールに染みついている場合は、新しいものへ交換するだけでお手入れしやすくなることがあります。
インソールには消臭・吸湿・クッション性など、さまざまな機能の商品があります。
靴のサイズや用途に合うものを選んでください。
シューズドライヤーを活用する
雨の日の通勤靴や、毎週洗う子どもの上履き、スポーツシューズなどを効率よく乾燥させたい場合には、シューズドライヤーも便利です。
特に梅雨や冬など、「洗ったのに翌朝までに乾かない」というときに役立ちます。
ただし、熱に弱い素材もあるので、使用できる靴の種類を必ず確認しましょう。
重曹・消臭スプレー・乾燥剤・インソールを比較
どの方法が自分に合っているかわからない場合は、目的から選んでみましょう。
| 方法 | 手軽さ | ニオイ対策 | 湿気対策 | おすすめの方 |
|---|---|---|---|---|
| 重曹袋 | ◎ | ○ | ○ | 家にあるもので始めたい |
| 消臭スプレー | ◎ | ◎ | △ | サッと使いたい |
| 靴用乾燥剤 | ◎ | ○ | ◎ | 湿気を減らしたい |
| 消臭インソール | ○ | ◎ | ○ | 中敷きのニオイが気になる |
| シューズドライヤー | ○ | ○ | ◎ | 濡れた靴を早く乾かしたい |
選び方のポイント
軽いニオイならまずは「乾燥+重曹袋」。雨や汗による湿気が多いなら乾燥剤、すぐに使いたいなら専用スプレーなど、悩みに合わせて使い分けると無理なく続けられます。
靴を消臭しても臭うなら足と靴下も見直そう
靴をどれだけお手入れしても、履くたびに強いニオイが戻る場合は、足や靴下にも目を向けてみましょう。
足は指の間まで丁寧に洗う
入浴時には足裏だけでなく、指の間までやさしく洗います。
ゴシゴシ強くこする必要はありません。
洗ったあとは水分が残らないよう、タオルでしっかり拭き取りましょう。
靴下を清潔に保つ
一日履いた靴下は汗を吸っています。
毎日清潔なものへ交換し、汗をかきやすい方は替えの靴下を用意しておくのもひとつの方法です。
吸湿性や通気性を考えて素材を選ぶのもよいでしょう。
足の皮膚に変化がある場合は別の原因も
強いニオイに加えて、かゆみ、皮むけ、赤みなど足の皮膚に気になる症状が続く場合は、単なる靴のニオイだけではない可能性があります。
セルフケアだけで長期間様子を見ず、必要に応じて皮膚科などの医療機関へ相談してください。
靴だけでなく下駄箱のニオイも一緒に対策しよう
せっかく靴をきれいにしても、湿気がこもった下駄箱へすぐ戻してしまうと、気持ちよく保管しにくくなります。
靴と一緒に下駄箱のお手入れもしてみましょう。
靴を乾かしてから収納する
帰宅後、履いていた靴をすぐ下駄箱へ入れず、しばらく風通しのよい場所へ置いて湿気を逃がします。
特に一日中履いていた靴や雨に濡れた靴は、十分に乾いていることを確認してから収納しましょう。
定期的に下駄箱を換気する
下駄箱は扉を閉めっぱなしにしていると湿気がこもりやすい場所です。
在宅時などに扉を開け、空気を入れ替える時間を作りましょう。
棚板のホコリや汚れを掃除する
靴底から砂やホコリが入り込むため、下駄箱の棚も意外と汚れています。
定期的に靴を出して掃除すると、気持ちよく使えます。
季節ごとの靴のニオイ対策
夏は汗と蒸れに注意
気温が高く汗をかきやすい夏は、靴の内部も蒸れやすくなります。
帰宅後に靴を乾かす習慣をつけ、同じ靴を連日履かないようにするだけでも対策しやすくなります。
梅雨は「ニオイ」より先に湿気対策
雨が続く梅雨は、前日に濡れた靴が翌朝まで乾かないことがあります。
乾燥剤やシューズドライヤーなども活用し、濡れた状態をなるべく長く残さないようにしましょう。
秋冬はブーツの蒸れに注意
冬は汗をかかないように感じますが、厚手の靴下とブーツの組み合わせでは内部が蒸れることがあります。
ロングブーツは特に空気が通りにくいため、帰宅後にしっかり乾燥させましょう。
靴のニオイを予防する7つの習慣
一度ニオイが強くなってから対策するより、普段から湿気や汚れをためない習慣を作るほうがラクです。
① 同じ靴を毎日履かない
何足かをローテーションし、靴が乾く時間を作りましょう。
② 帰宅後すぐ下駄箱へ入れない
まずは風通しのよい場所で休ませます。
③ 靴の中をしっかり乾燥させる
雨や汗で湿っている日は特に意識しましょう。
④ インソールを定期的にお手入れする
外せるタイプなら、ときどき取り外して乾燥させます。
⑤ 靴下を毎日交換する
清潔な靴下を履くことも大切です。
⑥ 足を清潔に保つ
指の間までやさしく洗い、洗ったあとはよく乾かします。
⑦ 下駄箱も定期的に換気する
靴をしまう場所の湿気にも注意しましょう。
今日からできる!帰宅後の靴のニオイ対策ルーティン
毎日いろいろなお手入れをするのは大変ですよね。
そこで、帰宅後は次の5ステップだけ覚えておきましょう。
STEP1
靴を脱いだら、すぐ下駄箱へ入れず風通しのよい場所へ置く
STEP2
取り外せるインソールは外して乾かす
STEP3
靴の中の湿気を逃がす
STEP4
必要に応じて重曹袋や靴用乾燥剤を入れる
STEP5
翌日はできれば別の靴を履く
毎日完璧じゃなくても大丈夫♪
まずは「履いた靴をすぐしまわない」ことから始めてみると続けやすいですよ。
靴の消臭と重曹についてよくある質問
重曹は靴に直接入れても大丈夫?
粉を直接入れると靴の中に残り、靴下に付着する場合があります。
初めて使う場合は、重曹を布袋や不要な靴下などへ入れて使う方法が扱いやすいでしょう。
重曹は一晩入れっぱなしでも大丈夫?
重曹袋を帰宅後に入れ、翌朝取り出すという使い方なら取り入れやすいでしょう。
ただし、長期間入れっぱなしにする必要はありません。
重曹はどのくらい入れればいい?
靴の中へぎゅうぎゅうに詰める必要はありません。
小袋として靴の中に無理なく収まる量を使い、粉が漏れないようしっかり口を閉じましょう。
重曹は何回くらい再利用できる?
「○回まで」と一律に判断するより、重曹の状態を確認しましょう。
湿気を含んで固まったり、ニオイ対策として使いにくくなったりしたら交換してください。
革靴にも重曹を使える?
革へ重曹水を直接かけたり、重曹につけ置きしたりする方法はおすすめできません。
革靴のお手入れはメーカー表示を確認し、革専用ケア用品を使用するのが安心です。
重曹を使いたい場合は、革へ直接触れさせない重曹袋などから検討してください。
重曹を使ってもニオイが取れない場合は?
インソールの汚れ、靴内部の湿気、長期間蓄積した汚れなどが原因になっている可能性があります。
洗える靴なら洗浄し、インソール交換や靴用消臭剤、乾燥用品なども組み合わせてみましょう。
重曹と消臭スプレーは併用していい?
使用する商品の説明に従うことが基本です。
何種類ものアイテムを同時に大量に使うのではなく、まず乾燥させたうえで必要な方法を選びましょう。
重曹とクエン酸を混ぜたほうがいい?
重曹とクエン酸を混ぜれば単純に消臭力が高くなるというものではありません。
靴のお手入れ目的なら無理に混ぜず、素材に適した方法を選ぶことが大切です。
まとめ|重曹だけに頼らず「消臭・乾燥・清潔」を意識しよう
靴のニオイが気になると、「今すぐ何とかしたい」と焦ってしまいますよね。
重曹は特別な道具をそろえなくても始めやすく、普段の靴のお手入れに取り入れやすいアイテムです。
特に、重曹を小袋に入れて靴の中へ置く方法なら、粉が靴の内部に残りにくく、初心者の方でも試しやすいでしょう。
♡ この記事のまとめ ♡
✓ 重曹は靴のニオイ対策に取り入れやすい
✓ 初めてなら重曹を袋に入れて使うと扱いやすい
✓ 靴の素材を確認してから使う
✓ 革やスエードなどは自己流のお手入れを避ける
✓ 重曹だけでなく靴を十分に乾かすことが大切
✓ インソール・靴下・足も一緒に清潔にする
✓ 同じ靴を毎日履かず、休ませる時間を作る
✓ 強いニオイには専用消臭用品や乾燥剤なども活用する
重曹を使うことそのものよりも大切なのは、「ニオイをためない環境をつくること」です。
今日履いた靴はすぐ下駄箱へしまわず、まずはしっかり休ませてあげましょう。
重曹袋や乾燥剤などを上手に取り入れながら、気持ちよくお気に入りの靴を履き続けてくださいね。

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